こんにちは、たまです!
今回は、わたしが数えきれない顔中のニキビに絶望してそこからどうやって治したのかを書いていこうと思います。
ちなみに「ニキビ出来ちゃった〜」くらいの数えられるニキビじゃないです。
ニキビができてない肌を探すほうが難しいくらい顔中にできていました。
そのときの写真を発見したので、この記事の中で載せようと思うのですが、あまりの肌なので苦手な方は閲覧注意です。
長いニキビ治療の始まり
ニキビに悩まされるわたしの人生は高校生1年生の頃にスタートしました。
最初は、右頬全体にボツボツと赤いニキビができてこの頃はまだ数えきれるくらいの範囲でした。
思春期なので気にはなったけど美意識が高いわけでもなかったので別にすぐ治るだろうと思っていたんですけど、日に日にニキビは増える一方でした。
流石にやばいと思って、
ニキビに効くという食事をしてみたり
ニキビに効くという高い化粧水を買ったり
ニキビ治療で有名な皮膚科に行ってみたり
婦人科に行ってピルを貰ったりもしました。
どれも一瞬効果はあったような気もしたけど新しいニキビはいつまで経っても増え続けました。
この頃にはもう、季節関係なくマスクを付けないと外には出られなくなりました。
(マスクがニキビがよくないって分かっててもあまりに酷すぎて付けずにはいられませんでした)
こんな感じのニキビがが頬だけじゃなくておでこも鼻もあごも全部に広がっていました。
外を一日中歩いてみても、自分より肌荒れしてる人は見つけられないくらい酷かったです。
今でこそ自分の肌のことをこうやって話せるけど、正直ニキビのせいでトラウマがめちゃくちゃ増えました。
○トラウマ一覧
・自然光
・鏡
・化粧品売り場とかの明るい白いライト全般
(オレンジライトとか居酒屋の照明は救世主)
・エレベーターの中
・肌の話題全般
(自分のことじゃなくても言われてる気分だった)
・近距離で人と話す
基本的に明るい場所が苦手になったし、人と関わるのも避けていました。
鏡を見てあまりのニキビの多さに発狂して鏡を叩き割ったこともあるし、肌がマシになったいまでもエレベーターの中では誰かがいる方に顔を向けられないし、
友達が「ニキビ出来ちゃった〜」と言って小さなのが一つだけポツンと出来ているのを見て、「わたしの肌やばいって思われてるんだ」とか思っちゃって、一緒にいるのがしんどくなったりもしました。
顔にも体型にも服にも人の好みってあるけど、肌は誰だって綺麗な方が好きだってことに本当に絶望してました。
「男女関係なく清潔感は大事!」「清潔感は肌から!」っていろんなとこで見るし聞くけど「いろいろやってもどうにもならないから困ってるんだわ!」って当時は発狂してました。
本当に嫌になってどうにもできなかったときに「わたしも本当にニキビ酷かったんだ」って言ってくれた友達がいました。
その子が、どうやって治したのかを一から百まで丁寧すぎるほど丁寧に教えてくれて、めちゃくちゃニキビが減ったんです。
その子が言ったことを全て気をつけた結果、半年くらいかけてここまで治すことができました。
(跡はあるけど新しいニキビはできなくなった状態)
わたしみたいに肌荒れで悩んでる人にそれをどうしても伝えたくてこの記事を書きました。
長々とお待たせしましたが、次からが本題になります!
ニキビを治すために気をつけたこと
最初に言っておきたいのが、「このスキンケアグッズを使って治りました!」とか「ニキビを即効治す方法!」とかではないです。
何ヶ月もかけてニキビを減らして、新しいニキビができないように気をつけて、2年くらいかけてやっと跡も薄くなってきて、って感じなのでそこはご了承ください。
まず、わかりやすくするために、気をつけていることを箇条書きにすると、
◎スキンケア編
・洗顔は朝と夜の2回まで(肌の負担にならないように、モコモコの泡を作って肌に乗せてクルクルするだけ)
・顔を拭くときはティッシュで(多少水分が残っていてもタオルは摩擦の原因になるし菌が繁殖してるかもだから)
・スキンケアする前に一度手を洗う(無意識に髪の毛や携帯を触っていることがあるから)
・スキンケアは自分に合っているものを5分以上かけてこれでもかってくらい丁寧にする(化粧水→美容液→オイル→乳液の順)
・顔の産毛をカミソリで剃らない(最低限肌荒れを治してから医療脱毛に行くのがおすすめ)
・自分に合った皮膚科を探す(先生によって治療方針だったり方法は違うから)
※スキンケア商品や皮膚科などは、人によって合うものが違うのでここでは紹介しませんが、もし知りたいという人がいたらこちらの記事を参考にしてください▼
【レビュー!肌のビフォーアフターあり】Kiel’s(キールズ)で繰り返すニキビが治った
【口コミ!青山ヒフ科クリニック】ニキビや毛穴治療で有名な皮膚科に行ってきました
◎食事編
・水をたくさん飲む(飲む適量は人によるけど、最低でも1.5Lは飲んでた)
・腸の状態=肌の状態と考えて腸にも気を使う(便秘は特に肌が荒れやすいから注意)
・アレルギー検査を受ける、もしくは自覚する(小麦粉やダニなどが原因の可能性を考える)
・ビタミンとタンパク質は意識して毎日摂取する
・砂糖と小麦粉が多く含まれているお菓子やホットスナックなどの揚げ物は控える
・栄養不足過ぎても肌は荒れるから食事制限のしすぎにも注意
◎メイク編
・メイク前など、手で顔を触るときは絶対に手を洗う(手は思ってる以上に雑菌だらけだから、何も触ってないと思っても洗う)
・ベースメイクは最低限で済ませる(理想は日焼け止めだけ)
・ベースメイクの濃さに合わせてクレンジングをする(日焼け止めのみ→ミルクやジェルクレンジング、下地やファンデーション→ジェルクレンジングやオイルクレンジング、拭き取るタイプは負担がかかりやすいかおすすめしない)
・クッションやブラシなどのメイク道具は清潔なものを使う(ちゃんと洗えないなら使い捨てのものが良い)
◎それ以外の日常生活での注意点
・何が肌にとって負担になっているかを改めて理解する(触ったり、肌に負担になることをしていることが多い)
・痒くても痛くてもニキビが気になっても手で顔を触らない(本当に一番ニキビを悪化させる)
・自分の肌に触れるものは全て清潔かどうか気を遣う(メイク道具は要注意、定期的に洗えないなら使い捨てのものを選ぶが手のほうが良い)
・毎日最低でも6時間以上は質の良い睡眠をとる(理想は8時間くらい)
・布団のシーツと枕カバーは毎日変える、もしくはタオルを敷く(シルク素材だと完璧)
・髪の毛が肌に触れないようにする(髪の毛にも雑菌はいるので、できるだけ肌につかないようにする)
・スマホは1日に1回は除菌シートで拭く(いろんなところに置かれたスマホは何よりも汚いから、定期的に除菌する)
・シャンプーとトリートメントの泡や成分が顔につかないように細心の注意を払う(シャンプーやトリートメントの成分は肌にとっては刺激)
・シャンプーとトリートメントはそれぞれ3分以上かけて流す(泡が流れてもまだ成分が肌に残っていることがあるから)
・髪の毛を洗った後に洗顔をする(最後に洗顔することで確実に汚れや余計な成分を落とすため)
当たり前なことしか書いてないかもですが、これ全部を本当に徹底的に気をつけていました。(もちろん今でも)
ニキビでつらいのって何が原因なのかよく分からなくて、いろいろしてるのに良くなるどころかむしろ悪化していって、良くなる兆しが見えないことだと思うんです。
大人の肌荒れって、一つのことが原因というよりもいろんな原因が重なっていると思うので、原因となりがちなものだったり自分が気をつけているものは思いつく限り全てあげてみました。
ちなみに「大人ニキビはストレスが原因」とわかっているのですが、わたしからしたらストレスをなくすってどうしたらいいねんって感じだったので項目には入れませんでした。
その代わり、ニキビが少しでも治ったらそれで確実にストレスが減るとわかっていたので、使える時間とお金の全てをニキビ治療に捧げていました。(総額100万は余裕で超えてる)
いきなり全部やれっていうのも大変なことかもしれないけど習慣になれば大したことではないと思うので、ぜひ実行してみてください。
あと、補足なんですが、もし最初の皮膚科で効果がなくても3回くらいは違う皮膚科に通うのもいいと思います。
わたしは3つ目の皮膚科で出してもらった処方箋でかなり肌荒れが改善したので、2〜3ヶ月くらいのスパンで自分に合った皮膚科を探すのもいいかなと思います。
今では「皮膚科での処方箋+自宅や日常生活で気をつけられること」のどちらもわたしの肌には必要不可欠です。
まだまだ「めっちゃ肌キレイ!美肌!美白!」って感じではないので、「もっと良い方法あるよー」とか「これ間違ってない?」っていうのがあったら是非是非教えてもらいたいです。
これで以上になりますが、この記事がニキビで悩んでいる人にとって少しでも参考になったら嬉しいです。
それでは、最後まで読んでくれてありがとうございました!
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